もしかして世界一?

バイオハザードやサイレント・ヒル、クロック・タワー等、今までホラーゲームは結構やってきたけど、今までで一番好きな作品はどれと聞かれたら、サターン版のファンタズムと答える。
元々PCで発売されていたゲームの移植で、要はシャイニングのようなストーリー。操作方法も画面上をクリックするだけと、面白い面白くないで判断したら明らかに“面白くない”方に分類されそうなゲームだ。
しかし、何故そんなのが1番好きかといえば、これが実写のゲームだからである。
つまり、映画の主人公を操作している感じなのだ。
しかも残虐なシーンではご丁寧に特殊メイクまで使って見せてくれる、非常に手の込んだ作り(ちなみにPC版のほうが過激らしい)なのだ。
シャイニングのような正統派ゴシック(スプラッタ)ホラーの主人公を自分の手で動かして体感できるという事が、この作品が一番好きな理由である(勿論設定やストーリーも大好きだが)。
ただね、この作品、普通のゲームと違うのはそれだけじゃないんだよ。
なんとCD8枚組みなんですよ。
今までの最高枚数では知ってるところでリヴン〜ザ・シークェル・トゥ・ミスト〜の5枚組みだったんだけれど、流石に(家庭用ゲーム機での)8枚組みの作品なんてこの作品くらいでしょう。
もしかして、世界一?