交響曲第九番

後輩が合唱団として参加しているので、今日は第九を聴きに行ってきた。
大学が終わった直後だったので、始まる前は超絶に眠かったのだが、いざ演奏が始まれば眠気なんぞどこかに飛んでいってしまった。
全体的にみて、少々粗のあるところもあったが、演奏担当の群響はともかく合唱団の方はそれ専門にやっている人々ではなくあくまで有志による合唱団なので(勿論ソリストはプロの人だが)、まあ、こんな感じなのではないか、と思う。
…と、なにやら批評みたいな事を言ってみたが、実際には、第4楽章の「歓喜の歌」にて徐々に盛り上がっていくところを聴いていて「ああ、聴きに来てよかった」と心からそう思った。
音楽ってのは、上手い下手じゃないんだよ…。