90125

と、言うわけで今日はイエスの「90125(ロンリー・ハート)」を聴いてみる。
「ドラマ」の失敗で〜…、と説明するのが面倒なので端折るが、要は誰もが消えたと思ったイエスが復活して出した第1弾アルバムである。
時代が変わったことによって、かつてのプログレ四天王としての音楽性は希薄になったが、それでも元々が超テクニカル集団なのでポップ・ロックとしては最高水準の音を聴かせてくれる。
それに、聴いていると意外とイエスらしい所もあり、複雑な曲やしみじみと聴かせてくれる曲、疾走感のある曲など様々なものが入っているので、完成度は高いと思う(無論「危機」には敵わんがねw)。
メンバー的には、黄金期のメンバーの方が断然好きだが、こちらの方もなかなか良い音を作り出していると思う(話によりとKeyのトニー・ケイは殆どキーボードを弾いてないらしく、実際に弾いたのはGのトレヴァー・ラビンらしいのだが…)
やはり、どの曲が好きかといえば、全米ナンバー1となって、ちょっと前には車のCMにも使われてた「ロンリー・ハート」(現時点でメール着信音だ爆)、「イット・キャン・ハプン」、「リーヴ・イット」である。