■

「何度目だ　ナウシカ」という某テレビドラマのフレーズを思い出しながら今日は「ノロイ」を見てみる（ナウシカ見てからでも良かったんだけどねぇ）。
ヤラセだろうがなんだろうが、元々こういった心霊ものを扱った番組が好きなので、なかなか楽しめた。
勿論、ラストには事の真相というものが描かれているのだけれど、たとえそれがなくとも、こういった番組の肝である“段々と真相に近づいていき、謎が解明されていく”時の、あの独特の心地が上手く再現されていたので、それだけでも評価できるとおもう。
本作の華となる松本まりかも良い叫びっぷりを披露していたが、なんかあそこまでするとちょっと大丈夫なのかと要らぬ心配をしてしまう。
最後に、こうしたモンド映画のそれは、いつになっても話題を提供してくれるものだなとつくづく感じた。
食人族やブレア・ウィッチ・プロジェクトが好きな人は一見の価値あり！？