ヘルダミアン 悪霊少女の棲む館

ダミアンって…。
いくら「地獄の子よ」という台詞があるにしてもダミアンはねぇだろうよ。
ということでオーメンシリーズとは1ミクロンも関係のないB級ホラー映画。
原作はラヴクラフトの「名状しがたいもの」
もともとが短い小説だけに、ここまでアレンジしなけりゃならんのは判るけどねぇ…原作に忠実なのは冒頭凡そ15分まで…というか原作はそこで終わってるw
なので、後半戦は全くのオリジナル。
怪物の造形は結構アレで、時代を感じさせる。
というか、「悪霊少女」ってアイツのことか?太ももだけやけに悩ましいあの怪物の事か??
カーター友人が帰ってこないのに平然としすぎだぞw
というか「よく調べなければ」ってもうすこし慌てろよw
一大学生がネクロノミコン読み解いてるよw
という事で、普通に見ても何かおかしい気がするこの作品。
この後ストーリーは「ヘルダミアン2 甦る魔獣伝説」…ではなく、「ダーク・ビヨンド 死霊大戦」へと(半ば強引に)続いていく…らしい?