ローマの休日

最近は70年代以前の映画を(ゴールデンで)なかなか放映しないなぁなんてことを思ってたら、やってくれました。ローマの休日をノーカットで放映。良い機会なのでもう一度見返してみる。
しかし、今の人って白黒の映画見るのかい?なんて疑問も浮かんだが、ここはあえて無視!
最初は、効果音やBGMと吹き替えの音質のちぐはぐさに少し違和感を抱いたが、半ば仕方ない事なのでこれも無視!!
やっぱりいいねぇ、こういう映画。歴史ある町並みのローマを舞台に繰り広げられる、淡い恋物語
真実の口とかコロッセオとか、名所観光なんかもして、より一層「ローマに行きてぇ〜〜〜!!!」って思ってしまう。
おっと、ローマの事ばっかり書いたけど、内容もやっぱり最高。
ジョーと編集長とのやり取りや、友人のアービングとのやり取り、そして最後、アン王女との別れの場面まで、じっくりと見せてくれる。
監督のウィリアム・ワイラーや主演のオードリー・ヘプバーンとグレゴリ―・ペックも良いけど、やっぱり脚本が良いね。
で、ここで脚本家は誰かしらん?と見てみる。
ん?イアン・マクラレン・ハンター?誰だこのおっちゃん?
えーえーえーえーそーでしょうよ。この方の正体を知ってる人はよほど映画見てる人です(かく言う自分も、1年前は存在すら知らなかった(爆))
この方、本名をダルトン・トランボといいまして、かの有名な「ジョニーは戦場へ行った」の原作者&監督(脚本も)なのです。あとはスパルタカスパピヨン(未見)なんかの脚本も書いてる模様。
え?それでもまだ判らない?それは俺の責任じゃあないなぁw
まあ、とにかく、すごい監督とすごい脚本家とすごい俳優が集まって作られた映画ってことで納得してくださいw