蜘蛛巣城

作品の出来は申し分ない。無駄のない脚本、すばらしいカメラワーク、そして己の欲望に取り憑かれていく鷲津武時役の三船先生と徐々に狂っていく浅茅役の山田五十鈴等の鬼気迫る演技。
しかし、ここでそれ以上に一つ言いたい事があるのである。
矢が本当に飛んできてるよッ!!ブッ刺さってるよッ!!
いまだかつて、これほどまでに壮絶なシーンは数えるくらいしか見たことがない…。