世界最速のTAXi

という事で、気を取り直して、今日は今回がテレビ初登場となったTAXi3を見返してみる。
と、いいながら実際先週見たばかりなのだけど…。
まあ、そんなことは一先ず置いていておいて、大体はシリーズが進むにつれて面白さが半減していく、という作品が殆どであるのだが、今回はかなり楽しめた。
冒頭の「007」のパロディやら、妊娠検査薬の場面やら、“仕事”に精を出すエミリアンやら…
まあ、どっちかって言うと、下ネタのほうがインパクトあったんだけど、どうやら俺にはこの(生粋かどうかは判らないが)フランス流のユーモアがかなりツボだったようで、終始楽しく見られたというわけだ。
作風については、前2作がどちらかといえばカー・アクションを主体としていたのに対し、今回はコメディ路線に切り替えたのか、カー・アクションは殆ど“おまけ”状態で、ストーリー展開も前2作と殆ど同じと言う感じだったが、元々この作品自体がストーリーで見せるというよりもアクションやユーモアで見せるという類の映画なので、総合的に見れば、ツボにハマリさえすればかなり面白い映画といえよう。
ただ、判らん事が一つ。
あのカリフラワーの意味って何??