世界一運の悪い男

追手内洋一君ではない。ジョン・マクレーンである。
ということで、12年ぶりの続編。
現代の敵はマッチョメンな特殊部隊ではなく、モニターがお友達なハッカー集団。ということで、なんか泥臭いダイハードには合わないんじゃないかとも思えるが、まあ、これはこれでよく出来ていると思う。
特に、“悪態ついたブチ切れマクレーン”あたりから本来の彼に戻ってきたといえよう。
ところどころ、1へのオマージュと思しき場面が挿入されたりと、往年のファンにはありがたい仕様。
…結局、今回もジョンソンは生き残ることができなかったとw
ある意味スタイリッシュになってるので、最後までなんか違うなーと思う所と、マクレーンがもはや不死身超人と化してるので、今までのボヤキながら悪と戦うさえないオヤジのイメージが無くなってるけど、新しいシリーズものとしてはよく出来ていると思う。