ニューヨーク1997

われらがスネークことスネーク・プリスキンンが大活躍するジョン・カーペンター/カート・ラッセルのコンビが贈る傑作SFアクション
近未来のニューヨークは囚人島となっていた。
そんなモスト・デンジャラスな空域を大統領専用機が飛んでいた。
運悪く、ニューヨークに墜落しちゃったもんだからさあ大変!
こまったお上はスネーク・プリスキンを差し向ける。
「逃げないように首に時限爆弾打ち込んだぜへへへへ!」さて、ここからスネークのぼやき…本井孤独なニューヨーク潜入の任務が始まる…。
スネークの外見や物語のプロットを見ればわかると思うが、人気アクションゲーム「メタルギア」シリーズの物語構成及び主人公ソリッド・スネークはこの作品が元ネタとなっている。
まあ、カーペンターのB級愛が分からん人はスルーするが吉。
「あのスネーク!?」と言われる割には過去彼がどんな奴だったのかさっぱりわからんし、いろんなところに地雷があるぜ!という割には、かなり隙間があいていたり…。
しかしそれを差し置いて、スネークのキャラが格好いい。
ちょっと迂闊な面があるが、それを差し引いても十分にキャラが立っている。
そして、皮肉の利いたラストも秀逸。
「近未来」のはずがもう10年以上経ってるよー…という突っ込みをこらえられる人はぜひ。
ああ、あとそれから、以前「ソウ」の完全解説関連のページで、“ラスト、タイムオーバーになるも爆弾は嘘でした〜というオチがつく”と書かれていたが、
ギリギリでタイムアウトはしてないし、爆弾はきっちり解体されてましたが?
どこを見ているのでしょう??