世界最強のスパイ

誰を想像する?
ジェームズ・ボンド?イーサン・ハント?
いやいや、デレク・フリント以外にいない!!
空手、フェンシングの先生で、ボリショイバレエでも教えてて、頭は切れて、女にモテて、美食家で、博識で、ヨガの心得でもって自由に“死ねる”無敵ぶり。
そんなわれらがフリントが活躍する、電撃フリントGO!GO!作戦。その続編にあたるのが電撃フリントアタック作戦。
まあ、ぶっちゃけ、前作ほどのリアリティもなく、盛り上がりにも欠ける。ずいぶんと散漫な様子。
男尊女卑の社会に嫌気のさした秘密結社“美顔クラブ”と、アメリカ、ソ連を巻き込んでの大事件。
しかし、どうしても不完全燃焼気味。
まあ、オースティンパワーズの元ネタとして、さらにはあまたの数ある007のパロディ作品の中では最も面白いので、興味のある方はぜひ。
1作目についてはお勧めなんだけどね。