読書生活

レフトハンド

この前に中古で「レフトハンド」なる小説を買った。 内容は、感染すると左腕が意志を持ったように動き出して人を襲うというウィルスが研究所内に漏れ出し、研究所内外の人間がさあ大変とばかりに慌てふためくものだ。 大まかなものはこんなところ。 腕が動き…

ダ・ヴィンチ・コード

知的好奇心と云うか、そう云うものを非常に駆り立てられるような題名、そして内容だと読む前は思った。 が、実際はそれほどのものでもなかった。 確かに前半はなかなか面白い。何故ルーヴル美術館の館長が殺されたのか?奇妙なダイイング・メッセージは一体…

黒祠の島

小野先生入魂の傑作「屍鬼」が余にも素晴らしかったので、他の作品も読んでみようと思い購入。 「屍鬼」でのテーマが「神と異端者」であったのに対し、今作は「罪と罰」という、これまた哲学的な内容のものであった。 本格ミステリーという事で、色々と謎を…

呪われた町

いいかげんに書いておこう。 現代を代表するホラー作家、スティーヴン・キングの代表作として知られる小説である。 本人曰く、「吸血鬼ドラキュラの文学的イミテーション」らしく、確かに吸血鬼の親玉のことを「伯爵様」と呼んだり、エクソシスト集団のブレ…

吸血鬼ドラキュラ

古典ホラーの名作中の名作。 名前の方が有名になりすぎて、殆どの人が「ドラキュラ」の名前を聞いた事があるだろうが、実際に詳しく知っている人って最近じゃあんまりいないような気がする。 まず、本書はすべて登場人物の手記、新聞の切り抜き等で構成され…

リアル鬼ごっこ

時たま本屋で見かけることがある。で、この前ちょっとネットで調べてみたら、なにやら“ものすげぇ”らしい。 で、この前の土曜に友人宅に行ったら、そいつが持ってた。借りようと思ったら「200円で買ってくれ!!」と言われた。 殆ど新品状態で、しかもそいつ…

オリエント急行の殺人

ミステリーの帝王…もとい女王アガサ・クリスティの代表作、ということになっている。 実は犯人だけは知っていたのだが、本当にそうなのだろうか?と思ったので、読んでみた。 さてさて、ポアロ作品は実を言うとこれが初めてだったりするんだけど、やはり“代…

屍鬼

実は8月中に読み終わっていたりする。 流石に、このままだと読み終わるのに1年かかるのではないかと本気であせったが、何とかそれは免れたw 感想を書こうと思ったのだが、それは一応保留にしておいて、これのオリジナル(というか元ネタというべきか)の…

数学嫌いが数学好きになる…かどうかはわからない本

「屍鬼」がまだ読み終わっていないというのに、レポートの為に今現在別の本を読んでいる。 大体ねぇ、量が多いとはいえ、まさかこんなに時間がかかるとは思っていなかったよ。まあどんなに長くみても3ヶ月で読み終わると思っていたのだが、レポートやら風邪…

屍鬼

去年の11月あたりに上巻は読み終わっていたのだが、読書感想というか、本を読んでレポートを書かなければならないものがあったため、下巻読み始めで一時中断、その後暫く読んでいなかったのだが、1,2ヶ月ほど前から少しずつだが再び読み始めた。 物語は…

屍鬼

つーわけで、ようやく上巻が読み終わった。 総合的な感想は下巻を読み終えてからにして、やっぱり上巻のみでも長い。 しかし、下巻はそれよりも長い。 物語はいよいよ動き始め、これからというところ。 ストーリーは大体知ってるけど、やっぱり面白い。 さて…

休み

明日は休日、文化の日。 しかし殆どの人にとっちゃあそんなことはどーでもよく、ただ休日なのが嬉しいだけだと思う。 せっかくの休み、どっかに行きたいのはやまやまだが、お金がすごく無いので何処へも行けない。 せっかくっだから屍鬼でも読むかなぁ。 …と…

屍鬼

というわけで途中経過です。この前やっと読み始めました(爆) やっぱりね、あの厚さは只者じゃないっすよ。でも、まだ最初のところだけど、結構引き込まれる。 まあ、地道に読んでいきたいと思う。

危うく死ぬところだった(爆)

サザエさんを見ていて、凄く懐かしい、というか、凄く共感する事があった。 それは、源氏物語を読んでいたマスオさんが、神社の神主(だったと思う)を見て、一瞬本の内容が現実に起こったのではないかと錯覚して物凄く驚いている、というシーンだったのだが…

屍鬼

非常にソソラレル題名だったので購入。ちなみにハードカバー 元々盛り上げ方等が上手い作家らしくて、巷では非常に面白いと評判のいい小説なんだが… 一度でも現物を見た人なら判ると思うけど、 異様に分厚いんですよ、しかも上下 文庫本も出てるけど、そっち…